オンコロジーMR

オンコロジーMRについて

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今回は、オンコロジーMRについて。
ここ数年、オンコロジーMRという言葉をよく聞くようになりました。
昔は、オンコロジーMRなんていう言い方は、
ほとんどしませんでした。
特にそのような言い方はなかったか、
抗ガン剤担当MRといっていたような気がします。
ここ何年かですね、オンコロジーMRが出てきたのは。
といっても、抗ガン剤そのものは以前からありましたが、
領域制は、あまり普及していませんでしたので、
オンコロジーMRという言葉はほとんど聞きませんでした。
私、実は、オンコロジーの経験があります。
かつて、抗がん剤を扱っていました。
よく、「抗がん剤領域は、他領域と比べて専門性が高い。」とか、
「オンコロジーMRはやりがいがある。」なんて言われますが、
実際、どうだと思いますか?
確かに、専門性が高い部分ややりがいを感じられる部分はあります。
しかし、オンコロジー領域が特別やりがいがあるとか、
とても高度な専門性がある、とまでは思いませんでした。
抗がん剤は、ご存知の方もいらっしゃると思ますが、
重症な副作用の発現頻度が、プライマリー領域の医薬品と比べて、
格段に高いです。
今、流行りの「分子標的薬」は一般的には、
癌細胞に特異的に作用するから副作用は少ない(他の細胞には影響が少ない)、
と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
「分子標的薬」であってもかなりの高い頻度で重症な副作用
のみならず軽度な副作用もそれなりの頻度で実際、起こります。
現場に出たら、副作用だらけというケースも結構あります。
抗がん剤は、いかに副作用の発現頻度を低くさせ、
効果を最大限に発揮させるかが、非常に重要です。
要するに、抗がん剤は副作用マネジメントが必須です。
いかに上手くフォローするかが、MRの腕の見せどころです。
場合によっては、副作用で死に至るケースもありますからね。
なんでもかんでも使ってください、は禁句ですよ。
私がかつて担当していた抗がん剤は、
「分子標的薬」と呼ばれる抗がん剤でした。
当時は新薬でしたね。
今は発売してからだいぶ年数が経ってますが。
その時のエピソードを1つ紹介します。
私が担当していた抗がん剤は、
ある副作用で使用後、すぐに離脱してしまう患者様が
一定数いました。
その副作用発現をできる限り少なくするために、
低用量からの使用開始や他剤との併用を進めたり、
もしくは血中濃度(検査値)の定期的なモニタリングを推奨して
いたんですが、それでも患者様によっては、副作用がどうしても
出てしまい、離脱してしまう場合がありました。
一方、競合他社の抗がん剤はというと、
こちらもやはり副作用(また別の副作用です)で
離脱する患者様が一定数おり、抗がん剤を使用する難しさを実感しました。
といっても、実際、使用して感触を確かめるのは、
ドクターなんですけどね・・・。
私たちは、ドクターから、使用後の率直な意見を
頂いたり、フィードバックをもらったりしていただけなんですけどね。
この自社と他社の抗がん剤2剤の使いわけは、
当時は効果そのものはあまり大差がなく(今はどうかわかりませんが・・・)、
発現する副作用の種類が異なっており、その発現する副作用により、
先生は使いわけをされるケースが多かったです。
その抗がん剤の副作用というのが結構対応が難しいケースもあり、
抗がん剤を使用して頂く難しさを実感するとともに、
MRとして、いかに継続フォローしていくかをいつも考えていました。
ということで、
何が言いたいかといいますと、
「抗がん剤を使用する場合、副作用が避けられない場合がある。
しかし、いかに継続してフォローしていくかが、オンコロジーMRの
大切な使命である。」ということです。
副作用はどうやっても避けられないケースもありますが、
上手い使用方法等をいくつかご紹介し、著効例を実感してもらい、
製品のメリットを感じてもらい、
できる限り副作用発現頻度を低くすることはできるはずです。
そうすることで、
オンンコロジーMRとしての存在意義ややりがいを
感じることができるでしょう。
 



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