外資系製薬会社MRのつれづれ日記

今回は、私が以前経験したオンコロジー経験を
踏まえ、おすすめオンコロジーMR（企業）を紹介したいと思います。
おすすめ第一位は・・・
「中外製薬」さんです。
もちらん、ここでおすすめしているのは、
中外製薬さんの
オンコロジー部門です。
以前の記事でも紹介しましたが、
固形がんの領域において、中外さんは圧倒的なシェアを誇ります。
日本だけでなく、世界中でもトップシェアです。
海外ではロシュ社になりますが・・・。
中外さんは、
抗がん剤製品の数も他社と比べ多いですが、
扱っている製品の質もかなりいい抗がん剤が多いです。
アバスチン、タルセバ、ハーセプチン等、
製品ラインナップが凄すぎます。
固形がんにおいては、
間違えなくTOP企業でしょう。
固形がんのTOPを目指したいのなら、
現段階では中外製薬さんが一番です。
中外製薬さんはバックが強力ですからね。
親会社のロシュが大企業ですし、
かつて、抗がん剤に強い「ジェネンテック」を買収したのは
正解でしたね。
後ろ盾に、強力なバックが付いています。
ということで、
抗がん剤、特に固形がんを担当したい場合は、
まず中外製薬さんがおすすめできます。




では、おすすめ第２位はというと、
結構迷うのですが、
現段階ではアストラゼネカさんかノバルティスさんでしょう。
今後、かなり有望な抗がん剤の上市予定している製薬
会社がいくつかあるのですが、
現段階では何とも言えないですね。
なぜなら、
上市までに、開発中止になる可能性もあるからです。
ただ、小野薬品さんやMSDさん
の抗がん剤がブロックバスター（超大型医薬品）に
なる可能性を秘めています。
そう、あれです。
抗PD-1抗体です。
小野薬品さんの抗PD-1はすでに発売されていますが、
MSDさんの抗PD-1はこれから発売ですね。
また、
中外製薬（ロシュ）さんも、
抗PD-1抗体を発売予定です。
小野薬品さんはこれまで、
抗がん剤に強い企業では
ありませんでしたが、
これを機に抗がん剤としての地位も築けそうです。
MSDさんも同様ですね。
中外さんはもともと抗がん剤に強いですからね。
ということで、
抗がん剤企業は、中外製薬さんも含め、
今後、どのようになっていくか不透明な部分が多いです。
もちろん上記記載企業だけでなく、
武田さん、アステラスさん、エーザイさん、
ファイザーさんといった大手製薬メーカーも抗がん剤を扱っていますし、
今後、新規抗がん剤を開発で発売予定でもありますので、
今後どうなるか楽しみですね。