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今回は、MR認定資格制度について意見を述べたいと思います。
毎年、12月MR認定試験が開催さえています。
今となっては、MR認定資格を取得していることが、
MRとしてほとんど必須になってきました。
病院によっては、MR認定資格の提出(コピーで番号ですが)を求められる
施設も出てきています。
そもそも、MR認定資格とは、どのような資格でしょうか。
一言で言うと、MRになるために必要な資格であり、
医薬品業界の知識が必要最低限、身についているが確かめるための、資格です。
私が思うに、それほど必要な資格だとは考えていません。
MR認定資格取得のために勉強した知識がどれほど現場にでて役に立っているか、
実際、ほとんどのMRが現場で役に立っていないでしょうか。
おそれくほとんどのMRは認定資格のために勉強したことを、今は忘れています。
MR認定資格ができてなにか変わったか?いや、特に変わりはありませんが、
転職するMRにとっては、転職へのパスポートとして、役に立っていますね。
私はこのMR認定資格が、少し勉強しただけで合格してしまうため、そのような内容ならば、
より現場に即した内容にした方が、今後MRにとって役に立つのではないかと考えています。
より現場に即した内容といいますのは、
医学薬学の基礎を徹底的に勉強し、ドクターや薬剤師と会話する際、
基礎的な内容ならば、スムーズに会話ができる内容を学ぶべきだと考えています。
今のMR認定試験の内容は、単に一応幅広く医薬品業界知識を学ぶだけで、
医学薬学の基礎をキチンと身に付けているかどうか疑問です。
医薬品のプロモーションをする際に、医学薬学の基礎知識を身に付けておくことと
それらを踏まえて医薬品を紹介、説明するはずですので、
より現場に即した内容にすべきではと考えています。
医学薬学の発展知識を身に付けるのは、初期段階で難しいによせ、
基礎は身についておくべきだと思う、今日この頃です。
そうでないと、医師や薬剤師と会話する際、失礼にあたると考えます。
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