外資系製薬会社MRのつれづれ日記

今回は、コントラクトMRの派遣先製薬会社、について。
コントラクトMRが派遣される製薬会社は、
どの製薬会社が多いと思いますか？
答えは、
時期によって、異なり、一概には言えません。
なぜなら、新薬が発売するタイミングで、
通常、コントラクトMRの募集をかけることが非常に多いからです。
新薬がバンバン発売されている製薬会社は、
かなりの数をコントラクトMRで対応しています。
新薬が発売する時期は、
製薬会社として最も大切な「勝負の時」です。
新薬発売時が、その新薬の今後の明暗をわけることが、
非常に多いです。
なぜなら、
新薬発売時は、ドクターも注目していますし、
会社として、一番経費と時間をかけられる時なのです。
そのため、新薬発売時は自社MRだけでなく、
コントラクトMRに協力を得る（採用する）ことが多いのです。
したがって、新薬発売が近いメーカーがどんどん
コントラクトMRを採用（派遣依頼）します。
ただ、私は大手製薬メーカーが
よくコントラクトMRを採用している印象を持っています。
採用という言い方は、正確ではないかもしれませんが・・・。
特に、武田薬品社やノバルティス社には、
もちらん時期にもよりますが、
他社と比べて相対的にですが、
コントラクトMRの方が多い気がします。
次に、ファイザー社やアストラゼネカ社が
コントラクトMRを採用している印象を持っています。
あくまで、私個人の印象ですので、主観的な印象です。
武田さんやノバルティスさんが、コントラクトMRをよく採用しているのは、
扱っている医薬品が多いためでしょうか。
もしくは、たくさん新薬が発売しているからかもしれません。
そういえば、かつて私の友人が武田薬品社にコントラクトMRとして、
勤めていました。
彼は何と言ってましたっけ？
あまり覚えていませんが、給料は低いと言っていた印象があります・・・。
派遣元企業の給料がということですけどね。