コントラクトMRについて

コントラクトMRのデメリット

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今回は、コントラクトMRのデメリット、について。
コントラクトMRのデメリットについては、
以前の記事でも少しご紹介させて頂きました。
下記ですね。
【コントラクトMRのデメリット3点】
①必ず定期的に、製薬会社に派遣されるわけではない。派遣先がない時もある。
②短期間(通常2年ごと)での派遣先企業を繰り返すため、落ち着くことができない。
③給料や福利厚生等は、所属先の派遣会社から支給されるため、製薬会社の手厚い恩恵を受けることができない。
今回は、詳しく順に、ご紹介させて頂きます。
まず、①や②について。
通常、コントラクトMRの派遣期限は、「2年」です。
2年ごとに、派遣先製薬会社を異動することになります。
しかし、2年も経たずに、1年や1年半で、
プロジェクト勤務(派遣勤務)終了になることがあります。
その理由として、下記3点、理由としてあります。
①派遣先企業の担当責任者(直属上司ですね)からの評価が低い。
②派遣先企業の社員からの評価が低い。
③営業成績(数字)が悪い。もしくは得意先で、大きなミスをした。
上記を3点を満たす場合、もしくは①を満たす場合、
契約期間終了を満たさずに(通常の2年以内で、例えば1年で)、
契約切れ(派遣切れ)となることがあります。
契約期間満了に伴わない派遣切れで終わる場合、
一番多い理由として、①の派遣先直属上司の評価が低いことが多いです。
直属の上司からの評価が最も重要である、
というのは、製薬会社でもコントラクト(CSO)MRの業界でも
同じことですね。
ただ、製薬会社とコントラクトMR会社が違うのは、
コントラクトMRは、派遣先の直属の上司からの評価が低ければ、
契約切れ、要するに、派遣先「解雇」になる、ということです。
製薬会社は上司に好かれなかった場合、
異動になったり、昇進、昇給がないことで済まされますが、
コントラクトMRは、「解雇」になるのです。
厳しい現実ですね・・・・。
また、仮に2年勤務しても、その後のことは不透明です。
通常は、別の製薬会社に派遣されることになりますが、
派遣先がない時もあります。
派遣先がなくても給料は出ます。
決して多くはないですが・・・。
それが企業に所属しているということですから。(派遣先企業に)
また、仮に2年勤務したとしても、
次はまた別の製薬会社での勤務というのは、
落ち着くことができないですね。
しかも、勤務地も必ずしも希望勤務地で働けるとは
限りません。
コントラクトMRは、
勤務地の確約も、派遣先の確約もないのです。
その点は、コントラクトMRになる場合、
十分に理解しておいた方がいいでしょう。
また上記③についてですが、
給料や福利厚生、(家賃)補助は、
コントラクトMRは、完全に所属先CSO企業によります。
所属先CSOによって、かなり異なります。
家賃補助が出るCSO、家賃補助が出ないCSO、
給料が良いCSO、給料が良くないCSO、
日当が良いCSO、日当が良くないCSO、
本当に様々です。
もしCSO企業に入社する場合は、
しっかりと事前確認をしましょう。
できるだけ良い待遇で誰しも働きたいですからね。
ただ、これだけは理解して頂きたいのは、
製薬会社の給料、福利厚生、補助に勝るCSO企業はない、
ということです。
製薬会社は圧倒的ですからね・・・。
それ点は良く理解し、入社すべきです。
 

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