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今回は、MRと異動(転勤)について。
なぜ、MRという職種は、異動があるのでしょうか。
理由として、ざっと下記の、5項目が考えられます。
①同じエリアに何年もいると業務がマンネリ化し、思考停止状態になり、数字が上がらなくなる(上げにくくなる)ため。
②優秀なMRの場合、ポテンシャルの大きい施設を担当させるため、異動(または転勤)させる。
③優秀ではないMRの場合、ポテンシャルの低い施設を担当させるため、異動(または転勤)させる。
④本人都合(家庭の事情等)により、異動(または転勤)させる。
⑤本人都合により、異動(または転勤させる)させる。
(ここでは家庭事情ではない。すなわち、本人の単純な希望による。例えば、大学病院を担当したい、開業医を担当したい等)
ざっとですが、以上のようなことが考えられる、と言われています。
一人のMRを異動させるのには、物凄くコストがかかります。
何がかかるかって?
それは、まず、
①引っ越し費用。(約5万~30万ほど)
②新居のアパートやマンションに住むための、敷金や礼金、1カ月分の家賃。(数十万円ですね・・・。)
③移動費用(家族含む)
④名刺の所属変更による新名刺発行代
⑤社内の手続きコスト(労働負担増加)
以上のようなコストが会社に掛かるわけです。
一人のMRでこれだけですから、何十人、何百人となるのどんでもないコストを
会社が負担しなければなりません。
頻繁に転勤を行ってますと、会社としてもダメージが大きいですね。
なるべくなら転勤させずに、売上を上げたいと本社は、
考えているはずです。
結論です。
「MRの異動理由は様々です。また、異動させるにはいくつかのコストが掛かります。
できれば、異動させず(せず)に売上を上げましょう。その方が、本人にとっても、会社にとってもwin-winなはずです。」
(ただし、本人が異動希望の場合は除きます。)
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