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MRは転職する方が多いですね。
特にこの3月、4月は新年度ということもあり、
MR転職が活発化しているような気がします。
一説によると、「MR認定資格」制度が出来てから、
転職するMRが多くなってきた、とか。
ある製薬会社の偉い方は、「MR認定資格」はMR転職へのパスポートだ、
とおっしゃっていました。
MR認定資格が転職パスポートのようになっている現状もあります。
ただ、それだけではないでしょう。
昨今、MRの増員や早期退職制度による影響はとても大きいでしょう。
私が思うに、転職は一種のかけだと思います。
転職して状況が良くなる可能性ももちろんありますが、
悪くなる可能性もあります。
転職する会社のことは事前に調べればある程度わかりますが、
一緒に働く人は、直前までほとんどわかりません。
要するに、転職は一緒に働く人次第、です。
一緒に働く人は選べませんから、会社は選べても、
働く人は事前に選べないのです。
ここに転職の難しさがあります。
転職によって、年収を上げることはそこまで
難しくないかもしれません。
しかし、働く環境を今よりよくすることは、
非常に難しいです。理由は、働く人は選べないからです。
良い人たちと働くことができたら幸運ですが、
そうでなかったら不運ですね。
ただMRの業界は転勤がありますから、
いずれ人は異動します。もしくは自分が異動になります。
上司もいずれ変わりますし、ある程度耐えられることができそうなら
留まっておくのも手かもしれません。
この話はMR転職だけでなく、他の業界でも言えますね。
ただ人生は1度きりなので、転職未経験でしたら、
一度はしてみてもよいと思いまうすが、
状況が良くなるか悪くなるか見通しがつきにくい場合もありますので、
できればよく考えて転職した方がよいかもしれません。
もし可能なら、若いうちがいいでしょう。
年齢が若ければ、失敗した時、リカバーしやすいからです。
年を取ってからのリカバーは大変です。
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